ゴールデンウィーク明けに我が家にもきました。
固定資産税の納税通知書
初めて受け取りましたので
いくらぐらいになるのかドキドキしていました。
というのも我が家、
当初の予算より1000万円オーバーで住宅を購入しました。
なのでまず心配していたのが固定資産税・・・
シミュレーションしていた通りの金額で納付書が届きました。
我が家の固定資産税はこちらです。
みてもさっぱりわかりませんーーー!!
どういう計算なのかわかりませんが合計納税額は139,300円でした。
自動車税と合わせるとかなり痛い出費です。
こちらの納税通知書の見方を理解できるよう
解説していきたいと思います!
固定資産税とは
その年の1月1日に、所在する土地・家屋の所有者に課税される税金です。
国が定めた評価基準によって評価し、市長が決定します。
土地・家屋は原則として3年ごとの基準年度に評価替えを行います。
- 土地・・・平成29年1月1日現在の地価公示価格および鑑定評価から求めた価格の7割をめどに決定します。
- 家屋・・・現在の家屋を新たに建築した場合に必要な資材・労務費をもと、家屋の建築年次を考慮して決定します。
税額の算出方法
- 平成30年度の税額・・・平成30年度課税評価額×税率(固定資産税1.4%、都市計画税0.3%)
- 建物・・・評価額が課税評価額になります。ただし新築住宅は下記のとおり税額が減額されます。
一般住宅 | 床面積50㎡以上280㎡以下 | 120㎡相当分まで | 家屋税額×2/1 |
3階建て以上の中高層耐火住宅 | 床面積50㎡以上280㎡以下 | 120㎡相当分まで | 家屋税額×2/1 |
長期優良住宅 | 床面積50㎡以上280㎡以下 | 120㎡相当分まで | 家屋税額×2/1 |
長期優良住宅の3階建て以上の中高層耐火住宅 | 床面積50㎡以上280㎡以下 | 120㎡相当分まで | 家屋税額×2/1 |
- 土地・・・評価額が課税評価額になりますが以下の特例があります。
固定資産税課税評価額 | 都市計画税評価額 | ||
住宅用地 | 小規模住宅用地(200㎡以下) | 評価額×1/6 | 評価額×1/3 |
一般住宅用地(200㎡以上) | 評価額×1/3 | 評価額×2/3 |
固定資産税を実際に計算してみます
上記の減額措置に我が家をあてはめて計算してみます。
我が家は平成29年11月に47坪の土地に延べ床29坪のお家です。
軽減措置は一般住宅・小規模住宅用地にあたります。
家屋の評価額8,608,762円なので計算しますと
固定資産税・・・8,608,762円×0,014(税率1.4%)×1/2=60,261円です。
我が家の場合、新築後3年間は家屋については2/1の減額です。
4年目からが恐ろしい・・・
都市計画税・・・8,608,763円×0,003(税率0.3%)=25,826円です。
土地の評価額2,666,161円なので計算しますと
固定資産税・・・15,996,969円×1/6×0,014(税率1,4%)=37,326円です。
都市計画税・・・5,332,323円×0,003(税率0.3%)=15,996円です。
こちらを全て合計すると139,300円になります。
4年目から家屋の固定資産税が減額されないので4年以降は約6万円増える計算なので
20万円ですね・・・。
都市計画税とは
都市計画税は固定資産税と共に土地と家屋にかかります。
ずべての地域に課税されるわけではありません。
都市計画をすすめる目的に対して課税される目的税で
都市計画区域内の市街化区域と呼ばれる不動産が課税対象です。
税率は最大で固定資産税評価額×0.3%ですが、
市町村によって税率が異なります。
まとめ
自動車税に加えて固定資産税、5月にまとめてくるので家計に痛手ですよね。
毎年の税金の支払いに関しては予め準備しておく必要があります。
我が家は住宅ローン控除でかえってきたお金を固定資産税の支払いにまわす計画です。
では10年後は・・・家屋の評価額が下がっているはず・・・
固定資産税の計算方法、皆様の参考になれば嬉しいです!!
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