先日の大阪北部地震で被害にあった我が家。
漆喰の壁にクラックが….
本当に怖かったです。
本日工務店のアフターサービスの方がお家を見に来てくださいました。
クラックの被害箇所をすべてみてもらいましたが
中の構造にはなんの問題もなし
地震による影響はなし
ということでひとまず安心しました!!
地震による被害
大阪北部地震により、震度5強の揺れをもろに受けた我が家。
大きな地鳴りがしたと思った瞬間に、南北に激しく揺れました。
ものの数秒のことでしたが、建てたばかりの新築の家が壊れまいかと
本当に恐ろしい思いをしました。
地震でできたクラック
今回の地震のクラック写真はこちら。
こちらは1階のトイレですがちょうど階段の下にあたります。
多数あるクラックの中でもこの箇所が家の中で一番ひどかった…
わかりにくいですが縦と横にクラックしています。
漆喰が浮いている箇所も。
あとは、入り角が何箇所もクラックしています。
問題のあるクラックとは
工務店のアフターサービスの方いわく、
中の構造材が地震で揺れたことで漆喰に力が加わりヒビがはいったけど
中身は何も問題がないと。
このヒビが縦ではなく斜めにはいっている場合は
中の構造材に影響があるので、壁をはがして確認しなければならないそう。
我が家の多数あるクラックは全て縦横の直線でした。
という訳で我が家は重大な被害は見つからず無事でした。
ちなみに、問題のあるクラックとはこの写真のように斜めにヒビがはいっている場合だそうです。
写真のように斜めにクラックしている場合は
構造材にダメージが加わっている為、修繕工事が必要だそうです。
我が家の近辺では、築30年以上の住宅の外壁にこのようなクラックを度々見かけます。
屋根瓦が飛び、ブルーシートで覆われている家や
ブロック塀が今にも倒れそうになっている家、タイルが崩れ落ちているマンション等…
地震より10日過ぎましたが、被害の大きさが明らかです。
修繕費用はどうなる
今回は新築半年で地震に合いましたが、地震による被害は補償対象外です。
地震保険にも加入していますが、かなり軽度なので保険は降りるはずもなく。
修繕費用の見積もりをお願いしましたが
すべての箇所を修繕するならだいたい5,6万円は見ておいてくださいとのこと。
ならば出来る箇所は自分達で修繕して費用を浮かそうかという話になっています。
漆喰なので簡単に塗りなおせます。
漆喰の補修については過去記事をみてください。
自分達で修繕することになりそうなので、そのことはまたブログに書きたいと思います。
地震を経験して伝えたいこと
耐震等級3は必須と実感しました。
耐震等級1の建物と比べると梁の太さがそもそも違う、と工務店さん。
上棟したときの写真を見比べてみて下さいと。
確かに太いかと….
今回の地震で損傷がなかったので、もう一度巨大地震が来ても耐えれると太鼓判を押してもらいました。
自然災害に絶対はありませんし、常に想定外の事態が起こる為
耐震3等級だから絶対に大丈夫とは決して思っていません。
ですが日本各地で地震が頻繁に起こっている今、
家を建てるなら地震に備えて耐震等級3以上の強い建物を建てることを強くおすすめします。
地震にあって被害がでてからでは遅いので….。
しばらく地震関連の記事が続きます。
是非、次回の投稿も見に来てくださいね。
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