先日、日銀が金融緩和政策の修正を発表したことにより
8月の住宅ローン金利が各銀行引き上げたということを書きました。
コチラの記事です。
日銀の金融緩和政策の修正を発表したことを受け、メガバンク金利引き上げを実施!!どうなる今後の住宅ローン金利 このニュースを受けて金利上昇局面を恐れ続けていた我が家はどう対処するのか。
お応えしたいと思います。
目次
我が家の住宅ローン
変動金利と固定金利
我が家は夫婦共働き。
住宅ローン控除の恩恵を最大限に受ける為ミックスプランで借りています!
わかりやすく旦那氏半分・私半分です。
借り入れの比率は旦那氏を多くする選択もあったのですが
私も正社員で働いていて、それなりの収入がある為半分づつにしました。
我が家の金利
変動金利0.625%と固定金利1.2%です。
審査が厳しいと言われている地銀で借りました。
厳しいなりに条件がいいんです。大手メガバンクのほうがたくさん借りれたのですが…
融資実行は去年の8月。
この1年、他行の銀行の金利動向を追ってきましたが
全く金利が変動することなく非常に安定感のある銀行です。
癌特約が金利上乗せ0
癌と診断されたら住宅ローン残高が0になる特約が金利上乗せなしでついています。
癌は今や2人に1人がかかるといわれている病気。
この病気にはどうしても備えておきたかった。
なので我が家が選択した住宅ローンは願っても無い好条件でした。
癌特約を上乗せした場合、通常+0,2%は金利上乗せになることを考えると
変動の0.625%、固定金利1.2%はかなり安いと思います!
全疾病特約付きの住信SBI銀行も検討しましたが、つなぎ融資が出来なかった為
諦めました。
それに全疾病特約は1年以上病気の状態が継続したらという条件付きでしたので、地銀のほうが手厚いと判断しました。
手厚いけど保証料は高かった
繰上げ返済をすれば返金されるという保証料。
こちらが35年で100万円借り入れた場合で20,620円。
例えば4000万円の借り入れだと824,800円とかなり高額になります。
またミックスプランを選択したので事務手数料が倍かかりました。
もともと54,000円と少し高めでしたので108,000円お支払いしました。
(大手メガバンクは32,400円のところが多いです!)
諸費用は痛かったけど地銀に決めた理由
35年の長期で借りる為、金利の低さと保険の手厚さが他にはない好条件でした。
また、分割融資に対応していたこと。
つなぎ融資か分割融資か迷いましたがわかりやすい分割融資を実行している銀行を選びました。
つなぎ融資と分割融資についてはコチラをご参考に。
金利上昇の噂を聞いてどうするのか
変動金利を固定金利に借り換えするか否か
金利がジワジワあがると予測された今、固定金利を一番安くで借りれる最後のチャンスかもしれません。
我が家の半分借りている変動金利分をどうするかですが、私が出した結論は
借り換えしないで変動金利のままでいきます。
理由は住宅ローン控除の恩恵を10年間は受けれる為
金利が今より1%以上上昇しない限り損はしないからです!
我が家の返済プラン
10年後に万が一金利が1%以上上昇していた場合、繰上げ返済を行い変動金利分を完済します。
ですが変動金利もこのまま低金利のままの状態が続けば
住宅ローンを保険のひとつと考えて繰上げ返済せずに持ち続けます。
だって、繰上げ返済した翌日に癌になったら最悪じゃないですか(*´д`)
繰り上げ返済したその後に万が一の状態になったら手元には住宅ローンは消えますが貯金も消えます…
金利上昇リスクに備えて今からコツコツ貯めると10年後の変動金利分の残高くらいは返済できるので貯金だけは貯めておき、いつでも繰り上げ返済できるよう備えておくつもりです。
毎月10万円づつ貯金してます!私の貯金方法についてはまた次回…
そして半分1.2%で借りた固定金利分。
こちらは35年かけてコツコツ返済していく予定です!
35年後の未来の金利まではさすがに検討がつかないですし…
1.2%という低金利の恩恵を受け住宅ローンは保険だと思い返済し続けるつもりです!
まとめ
金融緩和政策の修正が発表されましたが、
言い換えれば低金利時代はこれからさらに続きますよと
いうことにもとれます。
低金利時代は長期戦になるから銀行ももう少しは儲かるようにしてね。という意味です…
なので今回の金利上昇は年末頃まで続くかもしれませんが
焦らず、長い目でみて冷静に判断したいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
あくまで個人的な意見にすぎませんのでどうかご参考までに。
お借り入れは自己責任でお願いします。
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