こんにちは。
今日は少しまじめな話。
我が家は住宅ローンをミックスプランで組んでいます!
変動金利半分、固定金利半分という内訳です。
変動金利で怖いこと・・・
金利の上昇
ですね。
マイホームライフを満喫して金利の上昇に気が付かない
変動金利があがったことに気がつき固定金利に借り換えしようと考えたとき
時すでに遅しだとなんとも恐ろしいので
こちらのブログで毎月記事にして金利の動向を忘れずチェックしていこうと思います。
その前に少し変動金利におけるリスクについておさらいしておきます。
変動金利のリスク
住宅ローンの金利は国債の利回りを指標とした長期金利に連動します。
2017年4月~2018年4月 画像は日本相互証券株式会社HPより
この長期金利は景気に大きく影響を与えます。
金利が下がれば、住宅購入等の大きい買い物をする人が増え景気は上向きに。
今の日本はまさにココですね。
ですがアメリカの長期金利が上がってきました!
アメリカに連動して日本の金利にも上昇圧力がかかります。
日本国内では日銀の黒田総裁の再任、森友問題からの安部政権崩壊の危機を懸念してこの3月は0.01%台まで下がりました。が、4月末現在まで0.06%まであがってきています。
国内外の要因を受けて金利は変動していきます。
怖いのは長期金利の上昇=変動金利の上昇
ではなく長期金利の上昇=固定金利の上昇
が先ににくるということです!!!
変動金利は半年に1度見直されるものなので。
変動金利があがったから固定金利に借り換えようでは遅いんです。
すでに固定金利はあがってしまっています。
変動金利5年間ルールと1.25倍ルール
よく営業マンが
5年間は金利があがっても支払額は変わらない決まりなんで。
5年過ぎても1,25倍ルールがあるので金利があがっても支払額は1.25倍までです。
とすすめて下さる変動金利。
なら安心かな~ と思っていたんですが・・・
これが本当に怖い
金利があがってるけど、支払額は一定の為
元金部分の返済が少なくなるわけです。
例えば10万円=(元金6万円+利息4万円)の支払いが
金利上昇で10万円=(元金4万円+利息6万円)
となるわけです!!ということは元金が返済してもなかなか減らないという事態が起こります。
ローン返済の最後にこの未払い利息が残ってしまうと一括で返済しなくてはならないのです。
で、1,25倍ルールですが金利が5年後、上昇していたとしても
1.25倍までの支払額までしか増えないというルール。
でもこれ決して免除されているわけではない
のです。
返済を先送りにしているだけなんで
免除されたとみせかけの金額も結局はお支払いしていかなくてはならないんです!
金利上昇のリスク回避するには
我が家は金利上昇時に対処するために、ミックスプランでリスクを分散させています。
変動金利半分、固定金利半分という内訳です。
やはり変動金利は金利上昇が怖いとはいえ、今の史上最低金利を利用しない訳にはいかず・・・
全額は怖いけど、半額なら万が一の金利上昇局面で一括繰上げ返済をして対処できると判断したからです!
まだまだ一括で返済するだけの余力はありませんが、
住宅ローン控除が適用されている10年のうちになんとか変動金利の残高分を貯めたいと思います!
前置きがずいぶん長くなりましたが変動金利を選択した場合
長期金利の動行を常にチェックして、絶妙なタイミングで固定金利に借り換え
出来ればなんら金利上昇リスクに怯えることはないのです。
なので長期金利の動向に敏感に反応できるように毎月記事にしていきます!
5月の住宅ローン金利はあがる?さがる?
4月の住宅ローン金利は先月末の長期金利の下落と、
新年度のキャンペーンを各行打ち出しなどでやや金利を下げる銀行が目立ちました。
では5月は???
3月末に下がった長期金利が反発して0.06%まで上がってきています。
毎月他行に先駆けて前月の16日に次月の金利を発表するソニー銀行
こちらは10年固定、20年固定を前月よりやや下げてきています。
昨年、大きな問題だった北朝鮮のミサイル発射。
私本当に怖くて北朝鮮動向をさぐりまくっていたのですが
発射の度に長期金利が下落していました。
(まさに我が家の住宅ローンを組むタイミングでしたので鮮明に記憶しています!)
ですので今後の北朝鮮が非核化を実現するか否かも大きなポイントになってきそうです!
私の勝手な予想ですが。
5月は上記のことを踏まえて
住宅ローン金利据え置き
または少し金利を上げる銀行もある
と思っています。
ソニー銀行が次月の金利を発表した16日時点より
長期金利があがっているので。
外れたらごめんなさい・・・・
素人の判断ですので何卒ご理解下さいませ。
また5月の金利が発表された頃に答えあわせを書きたいと思います。
是非お付き合いくださいませ。
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[…] 変動金利における金利上昇リスクについて。デメリットと回避する方法 […]