6月の住宅ローン金利がはやくもソニー銀行から発表されました。
気になる金利は・・・というと
じわじわあがってきています
6月の住宅ローンについて個人的に予測してみます!!
長期金利
住宅ローン金利は長期金利に連動しています。
長期金利についての記事はこちら。
で、2018年5月後半現在の長期金利はというと
(日本相互証券株式会社HPより)
5月の頭に比べるとあがっています。
アメリカの長期金利も上昇傾向にあり、日本の長期金利も連動しています。
ということは住宅ローン金利も上昇していくことになります。
ですが、日銀のマイナス金利政策により大きな利上げは行われず
当面低金利は続くと予測されています。
アメリカの状況も気になるところではありますが
長期的にみてここ数年は大きく金利があがることはないと私は考えています。
ソニー銀行6月の金利
2018年5月 | 2018年6月 | |
変動金利 | 0.457% (変動セレクト※) | 0.457% |
固定金利3年 | 0.738% (住宅ローン※) | 0.752% |
固定金利10年 | 0.869% (住宅ローン) | 0.897% |
固定金利20年超 | 1.386% (住宅ローン) | 1.453% |
※変動セレクトプランと住宅ローンプランの2種類から選択できます。
変動金利は据え置きの0.457%でした。
固定金利が3年で0.014%上昇、10年で0.028%上昇、20年で0.067%上昇しました。
4月,5月は固定金利が引き下げ傾向にあったソニー銀行ですが、わずかですが上昇しています。
ソニー銀行のメリット
- 融資実行日が月末になるという方は翌月の金利が中旬に発表されるのでより安い金利を比較して選べます。
- ネット銀行は保証料が無料なかわりに事務手数料が融資金額の2,16%かかることが一般的です。(例えば4000万円の借り入れなら86.4000円の事務手数料がかかります。)ソニー銀行は43,200円に固定されていて圧倒的に諸費用が安いです。
- また[変動から固定][固定から変動]に金利タイプがいつでも何度でも変更可能です。
- 病歴があり、通常の団信に加入できなかった場合でもワイド団信でしたら加入できます。(出来ない場合ももちろんありますが。)ワイド団信が金利上乗せ0.2%で加入できるのはソニー銀行ぐらいです。
ソニー銀行のデメリット
- ネット銀行の特徴のひとつとしてあげられる金利上乗せなしでつけられる疾病保障。ですが残念ながらソニー銀行では3大疾病保障をつけるには0.3%金利に上乗せになります。
- 諸費用が安いかわりに固定金利が高めです・・・。
- 審査基準が高いです。お申し込みの条件に年収400万円以上とあり、他行よりも審査が厳しいということが明らかです。(他行は年収100万円以上とされているところが多いです。)
ソニー銀行こんな人におすすめ
固定金利が高いと書きましたが変動金利は昨年末、他行に対抗して引き下げましたので0.457%と低い水準です。
諸費用が安くで済むことが最大のメリットですので繰り上げ返済する資金が充分あり
短期間で住宅ローンを返済する予定の方には総支払額が断然安いのでおすすめです。
そして短期間で返済見込みだから、疾病保障は特にいらないという方。
我が家も、今現在、地銀で固定・変動のミックスで借りていますが
貯金がたまって繰上げ返済でできるようでしたらソニー銀行の変動金利をセレクトしたいと思います!
6月の金利予測
ソニー銀行は固定金利が若干上昇しました。
フラット35の金利も長期金利の上昇に連動して5月後半によほどの事件がない限り
わずかに上昇するのではないかと思います!
ですので6月は固定金利若干上昇・変動金利据え置きになると私は予測します!
ですが増税が来年の2019年10月に控えていてる為、駆け込み需要を見込んで
銀行のお客の取り合い合戦がもうすぐはじまるのではと期待しています。
注文住宅の場合ですと2019年3月31日までに工事請負契約を締結することが増税前に購入できる期限です。
なので来年の頭には各行で金利の引き下げ合戦が始まるのではと予測します。
我が家もそれに便乗してお得に借り換えたいと考えている次第です!!
6月の金利を予測しておりますが私個人の意見ですのでどうかご参考までに。
お借り入れは個人の自己責任でお願い致します。
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