当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
連載させて頂いている土地探し編ですが、今回はちょっと番外編。苦労して見つけた運命の土地の愚痴です…
あと、住んでみてから知ったこと・後から知った事実なんかも書いていきたいと思います。それではどうぞ~!!
目次
苦労して見つけた土地はこんな土地
ざくっと我が家の土地をご紹介。
- 広さ47坪
- 一見、縦長の長方形だけど奥が変形している変形地
- 西接道・全面道路幅4.5m・間口8m
- 接道面はフラットだけど3メートルの擁壁の上に家が建っている
- 日当りはそこそこ良い
- 第一種低層住宅
- 人気の学校区
- 駅徒歩20分の閑静な住宅街
土地に対して失敗したなと思うこと
予算+1000万円オーバー
当初考えていた土地予算は2000万円。しかしながら人気の学校区の為、土地探し激戦区。
なかなか予算内では難しいことに気付きます。
そしてどんどん吊りあがっていった土地予算…最終的には1000万円オーバーの3000万円あらうんどで購入しました。
Nao
考えていた土地よりも広くて外構費が高くついた
当初考えていた土地は30坪の敷地に30坪の家を建てること。駐車場1台停めれるるぐらいの土地…
旦那さんは田舎の(なんなら海辺)広い土地に憧れを抱く人。なので少しでも30坪より広くて予算内の土地があればと探していたところ47坪の何とか購入できる価格の土地と出会い今に至ります。
しかし!!当初30坪で考えていた外構プランが47坪となるとシンプルにするにもお金がかかる!!
Nao
47坪の土地に32坪の家が建ったので、建ぺい率は40%未満です。そうなると家だけが土地の大きさにたいしてポツンとしてしまう。⇒外構で見栄えがよくなる⇒費用がかさむという結果に…
しかも外構工事まだ途中です…今年の春にやっとアプローチが完成しましたが、庭放置状態。
そしてアプローチの芝生の手入れだけでも面倒なのに、庭も芝生にしたらさらに手間が増えてしまう問題。
Nao
- 47坪決して広くは無いが、我が家にとっては広い!外構費用が倍になった
- 庭の手入れが面倒になる(はず)
- それなりの外構にしないと家だけポツンと変に目立つ
第一種低層住宅のワナ…四角い家が建てれない?!
建ぺい率が60%までで、建築物の高さが10m以下に制限されている
商業施設は建築できないとされている
2階建ての戸建てがゆったりと立ち並ぶ住宅街がこれに該当する
閑静な環境の良い住宅街にこだわった為、第一種低層住宅地だったのもこの土地をえらんだ決め手。
ですが、隣地への日当りを考慮して家の屋根に勾配をつけなければならないと第一種低層住宅地では義務付けられています。
西接道の土地でしたので北側斜線制限にばっちり該当しまして…
※画像はライフルホームズ公式HPより
Nao
ならば片流れの屋根にしたかったのですが、太陽光発電を設置するため南側も勾配屋根にする必要があり、三角屋根の家となったワケです。
西接道だからお家の外観がノッペリする?!
西接道と北接道の家にいえることなんですが、日当りを考慮してバルコニーを南側・東側につくると外観が残念ながらのっぺりします。
玄関を正面にして凹凸があったりするとのっぺりしません。⇒我が家はスペース重視で玄関を正面横にしてしまったのでさらにのっぺり…
外構を素敵に仕上げればのっぺりしません。⇒我が家は正面に塀をつくる予算がなくシンプル外構なのでのっぺりしてます…
残念ながら機能性と予算を吟味した結果、我が家の外観はのっぺりしてしまいました!!
四角い家ならのっぺりしてもかっこよかったはず。
絵が小学生レベルですがお許しください…
Nao
学校区が人気ゆえにご近所がブルジョワ
学校区がとても人気のエリアです。公立の小学校のレベルが府内でもおそらく上位で、私立に通わさずともしっかり勉強させてくれるそうです。
その代わり、小学生から塾に通うことが当たり前で、習い事もたくさんさせている模様。
地価の高い第一種低層住宅地ということもありブルジョワな家庭ばかりで近所には高級外車がたくさん停まってます。
外構工事途中のまま2年も経過しているお家は我が家くらいなもんでしょう….
そんな環境に極一般的な年収の共働き夫婦が越してきて、休日に庭でワイワイ楽しんでいたらクレームがつくこともしばしば。
Nao
旦那
駅もバス停も遠い…
第一種低層住宅地なんで駅が遠いんです!!駅徒歩20分。バス停までは9分←なら歩くわ!ってなります。
雨の日、台風の日だけはこの土地を購入して後悔します。
Nao
住んでから知った土地の過去
住んでからしばらくしてご近所さんから聞いた話。
昔は我が家の土地より下は全て田んぼだったという…
Nao
自分が言うのもなんですが、土地の過去を調べて購入することは絶対大事です。
というのも地盤の強さに関係するからです!!
土地の過去を知るには地名に水に関する言葉が入っていないかで判断できます。
例えば田・港・堀・堤・橋等…。
浅・沢・谷などは周辺より土地が低く水がたまりやすい場所を意味します。
地名がまったく水辺とは無関係でも我が家の一段下の土地のように田んぼだった可能性があります!下記の国土地理院のMAPで過去の土地の姿が確認できるのでおすすめです。
⇓
Nao
昔の土地の姿を購入前に確認することを強くおススメします。
この土地を選んで良かったと思うこと
散々愚痴を書きましたがもちろメリットもあります!
相場より安く購入できた
坪単価90万円が相場のところを65万円で購入できたんです!!
ずっと売れ残っていた土地を業者が買い取り分筆する計画が決まった段階で即購入したので。
売主側も何年も売れ残っていた土地の為売れるかどうか多少の不安があったと察します。
擁壁が完了した状態で引渡しの契約でしたので造成工事にかかる費用は全て売主負担。
だからこそお得だと思いました。
3メートルの擁壁の上に建つから日当り良好
擁壁の上に建つので南東には我が家よりも高い建物はありませんし、第一種低層住宅地なので今後達つ心配もありません。
南側に吹き抜けを設けているのもあり、我が家は午前中~お昼過ぎにかけて日当り最高。とっても明るくて気持ちよいです!
《Web内覧会》新築した我が家のリビングダイニングそしてキッチン大公開します!こだわりの間取りとは?高台の土地なので水害とは無縁
家から下って少し離れた場所に小さい川があります。
昨年の豪雨災害のときは氾濫しまいかすごく怖かったですが、我が家は高台にあるので水害の心配はありません。
なので火災保険のオプションで水害だけは外しました。
Nao
駐車場が2台分確保できる広さ
我が家は車1台しか所有していません。
なのでもう一台分は来客用とそれ以外では相棒である電動自転車置場に活躍しています。
今後、子供達の自転車も増えるので置場に困らないです。
土地購入前に知っておきたいことまとめ
- 土地が広ければ広いほど外構費用がかかる
- 身の丈にあったエリアを選ぶ
- 用途地域(第一種低層住宅専用地域など全12種類)の制限を確認した上で、あらかじめ間取り・外観をイメージしておく
- 車生活でないなら交通の便の良さは大事
- 土地の地名に注意!水辺を連想させる地名は軟弱地盤の可能性が高い為注意
- 国土地理院地図を使って昔の土地の姿を確認
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