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住信SBI銀行ってどうなの?ライバルは楽天銀行!住信SBI銀行の住宅ローンを徹底解説します。

 

こんにちは!住宅ローンマニア主婦なおです。

前回の記事で変動金利で借りるなら楽天銀行がおすすめと書きました。

変動金利で借りるなら全疾病特約付団信が無料でつけれてさらに諸費用の安い楽天銀行がおすすめ。

今回は楽天銀行のライバル、住信SBI銀行について。

住信SBI銀行も楽天銀行に劣らず、2018年現在最強の住宅ローンのひとつだと思います。

内容を詳しくみていきましょう。

 

住信SBI銀行とは

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネットバンクです。ネット上でもっとも目にすることが多いこのネット銀行を住宅ローン借り入れ先候補に一度は誰もが考えるはず。

住信SBI銀行は業界最低金利と、無料の全疾病特約で人気を集めています!2018年11月現在累計4兆5000億円を超える日本最大のネット住宅ローンです。

 

住信SBI銀行の特徴

業界最低水準の金利

※金利引き下げ条件を満たした場合の金利です。[20018年11月現在]

変動金利が新規借り入れの場合で0.447%と業界最安値です。驚きなのが借り換え場合、変動金利だと0.418%!!住信SBIは借り換えの場合でも最有力候補です。

その他の固定金利特約プラン

人気の10年固定金利ですが、住信SBIは一時期(2016年8月)0.470%まで金利が下がりましたが徐々に上がり最新金利は0.86%まで上昇しています。

ライバルのじぶん銀行が10年固定は0.68%と低金利なのでそちらがおススメです。下記は直近7ヶ月間の金利の推移です。

2018年5月 2018年6月 2018年7月 2018年8月 2018年9月 2018年10月 2018年11月
10年固定金利 0.760% 0.81% 0.81% 0.81% 0.86% 0.86% 0.86%
35年固定金利 1,30% 1,32% 1,37% 1,42% 1,47% 1,52% 1,52%

35年固定金利に関しては半年間で0.22%と大幅に上昇しました。35年固定のような長期固定金利で借りるなら紀陽銀行が1.10%、京都銀行が1,20%と低金利なのでそちらのほうがおススメです。

Nao

住信SBIで借りるなら変動金利一拓です。

住信SBI銀行の諸費用

住信SBIの事務手数料は借り入れ金額の2.16%を加算した金額がかかります。

ということは借り入れ金額が多ければ多いほど事務手数料は高額になります。ライバルのじぶん銀行も全く同じで事務手数料は借り入れ額の2.16%です。

大手メガバンクでは事務手数料は32,400円のところがほとんどですが、そのかわり保証料が高額です。

住信SBI銀行やじぶん銀行は保証料が0円に対して事務手数料が高額なのでどちらにせよ同じぐらい諸費用はかかります。

融資事務手数料 保証料 諸費用合計
住信SBI銀行 借入額×2,16% 0円 864,000円
楽天銀行 一律324,000円 0円 324,000円
三菱UFJ銀行 32,400円 借入れ額100万円当たり20,610円 856,800円

※4000万円借り入れした場合

 

楽天銀行の融資事務手数料は324,000円と一律なのでたくさん借りる方におススメです。住信SBI銀行で1500万円以上借りると事務手数料が楽天銀行を上回ります。

その代わり住信SBI銀行は金利が安いので一概に1500万円がボーダーラインというワケではありません。

 

※4,000万円を35年で借り入れた場合(金利は2018年11月現在の金利)

支払額 諸費用 支払額+諸費用
住信SBI 変動0,447% 43,217,786円 864,000円 44,081,876円
楽天銀行 変動0.527% 43,810,875円 324,000円 44,134,875円

住信SBI銀行のほうが金利が0,08%安い、借り入れ年数が長いので総支払額は50万円程安くなります。

Nao

住信SBI銀行は借入額が高額でなく、借り入れ年数が長い方におすすめ!

住信SBIの団信・全疾病保障

住信SBIの住宅ローンを借りるメリットは金利が安い上に手厚い全疾病保障特約付き団信に無料で加入できることがあげられます。

全疾病
8疾病として定められた疾病と、8疾病以外の病気やケガの2分類で構成されます。8疾病とはガン、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎の8つの疾病の総称。

月々のローン返済に対する保障

借り入れ実行日以降に被った病気・ケガにより、借り入れ実行日から3ヶ月経過した翌日に終業不能状態に陥り、ローンの返済日までその状態が継続した場合、住宅ローンの支払う金額が保険金として支払われます。

注意
8疾病以外の病気・ケガについては入院により就業不能状態となった場合に限るので注意!また、8疾病以外の病気・ケガは入院後1カ月の免責期間があります。

Nao

8疾病以外の病気・ケガで入院しても1カ月は免責期間なので保険金が降りません。

1回の就業不能状態に対する保険金の支払いは8疾病の場合は12回分、病気・ケガの場合は11回分を限度とし、ローン借り入れ期間中を通してそれぞれ36回分が限度です。

ローン債務残高の対する保障

就業不能状態が12ヶ月経過した場合、ローンの残高に相当する保険金が支払われ、住宅ローン残高の返済に充てられます。

注意
8疾病以外の病気・ケガの場合は入院により就業不能が1年継続した場合に限ります。

※画像は住信SBI銀行公式HPより

Nao

8疾病以外の就業不能の場合は入院していることが条件となるのでハードルが高め。それでも全疾病を無料で保障してくれるなんて手厚すぎ!

女性限定!ガン診断給付金保険

夫婦共働きでペアローンを選択した方に嬉しい保障。

生まれて初めてガンになり、医師によりガンと診断確定された場合に診断給付金30万円を受け取れます。※上皮内ガンを除く

※画像は住信SBI銀行公式HPより

注意
借り入れ実行日より3ヶ月経過後、はじめてガンになった場合に給付金が受け取れます。

嬉しい繰り上げ返済手数料0円

繰り上げ返済は1円から返済可能です。そして何度でも手数料は0円。

繰上げ返済することで返済期間を短縮し、総支払額を減らすことが出来るので手数料0円だとこまめに繰り上げ返済出来るので有難いですね。

他銀行からの資金移動 手数料0円

定額自動入金サービス利用すれば手数料0円で他行の口座から返済口座へ毎月自動で資金移動できます。

これは地味に嬉しいサービスです。勤めている会社によっては給与の振込み先がメガバンクに決まっていることがあります。そうなると返済口座に毎月資金を移動する必要があります。

地銀で借りていてメガバンクが給与振込み先の我が家がまさにそのケースなのですが、資金移動に毎月108円の手数料がかかるのでイラッとしてしまいます。

住信SBIなら大手メガバンク・地銀・ネットバンクが引き落とし口座に指定でき、手数料無料で毎月自動で引き落としてくれるので嬉しいですね。

 

住信SBI銀行はこんな人におススメ

  • 変動金利で借りる予定の方。
  • 借入額が高額でなく、長い期間借りる予定の方。(4000万円以上借り入れする方は楽天銀行も要検討!)
  • 手厚い保障に魅力を感じる方。
  • つなぎ融資・分割融資を必要としていない方。

 

住友信託銀行が出資しているネットバンクなので安心感が絶大です。

そして変動金利の安さがなんといっても魅力!全疾病特約が無料でつけれる充実っぷりです。

住信SBIはつなぎ融資・分割融資に対応していない為、注文住宅の場合は新規で借りることができません。その場合、他でつなぎ融資で資金を調達する必要があり、家が建った後に借り換えを行う必要があります。

借り換えの変動金利は0.418%とこれまたびっくりする程低金利なので長い期間で考えると借り換えも良い策だと思います。

住信SBI銀行でご検討の方は楽天銀行も非常に良く似た好条件が揃う為、比較検討されることをおススメします。

 

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